自動運転は実現するのか?
こんにちは。
ダンです。
今回は、最近世界で話題になっている
「自動運転」
について話そうと思います。
最近だと、テスラやグーグルなど色んな企業がこの自動運転の技術開発に取り組んでますね。
日本でも国として、結構この研究開発には力をいれています。
でも、自動運転が社会で使われるようになるまでには、
まだまだ問題が多いです。
そもそも、この技術はいつから開発されているのでしょうか?
実は、1995年の時点でアメリカ横断(4500キロ)が、
98%が自動運転で成功しているのです。
今から、24年も前から開発されていたのは僕も驚きでした。
というか、それなのになぜ今も社会で使われるに至ってないのか疑問ですよね。
では、実際に自動運転にはステップがあるのでしょうか。
1ステップは、"hands on"
運転手がハンドルを握った状態で、機械と協力しながら運転していくという段階です。
前の車の速度に合わせて、こちらのスピードを合わせたり、
車線に沿って運転することができる状態です。
2ステップは"hands off"
システムが加速やブレーキなど全てのことをやってくれる状態です。
しかし、機械が判別ミスをしたりすることがあるため、運転手がすぐに対処できる状態でいなくてはなりません。そのため、事故が起こった場合は人間に責任があります。
3ステップ"eyes off"
これは、少しの間なら目を話したりしても大丈夫というレベルです。テレビを見ていてもOKです。逆にレベル2の段階は運転は主には機械がしてくれるものの、目は離せないということですね。ただ、レベル3の状態であっても、システムからの要請があれば、すぐに応じられなければならないということです。
4ステップ"mind off"
運転手が寝ていても大丈夫なレベルです。
ただし、まだ機械のみで全て運転できるわけではなく、条件によっては人間が運転する場合もある状態です。
5ステップ ハンドルなし!
ここまでくると、みんなが思い描く未来の車ですね。
車という入れ物に乗って、目的地を設定すれば勝手につくというレベルです。
そして、現在の段階では、今すぐ市販化できるのはレベル2までです。
多くの企業は2020年代にレベル4を達成することを目指しているそうです。
果たして10年後どうなっているか。
非常に楽しみですね。
私達、若い世代だと思います。
僕自身は、こういった分野は専門で学んでいるのですが、
それだけではいけません。
今の社会は、何かプロジェクトをやろうとしても、
自分の一人だけの知識じゃ絶対に何もできません。
技術だけじゃなく、色んな分野の専門家が集まって一つのことをするのが当たり前になってきています。
そのため、自分の分野以外のことも知っておかないと、
だれとも協力できません。
なので、こういった技術的なことも、専門じゃない人にも知っといてもらいたいと思ってます。
逆に、理系の僕は、歴史のことや、法律のことであったり、
文系の勉強ももっと勉強していかないとなぁと思っています。
というわけで今回はこのアタリで。
ありがとうございました。